昔から地方にはあまり求人がないといわれています。しかし、これはあくまでもこだわればという事であって、実はこだわらなければ意外と地方でも多いようです。特に、最近では震災の復興支援などから新しい事業を開くという人が非常に多く、それに伴った求人も増えてきている傾向にあるようです。
限界集落などと呼ばれる高齢者ばかりの地域に若い人が移住してくるというのはとてもありがたい事です。最近では「田舎暮らし」に憧れて農業や漁をする為に越してくる事も多いのですが、中には限界集落だからこその事業を新たに始めるという人も少なくありません。
例えば、都市部郊外の限界集落に住む高齢者らの為に、食品や日用品を配給してくれる車を用意するのはもちろんの事、介護や医療の充実を目指す人がいるというのはとても嬉しい事なのです。身体をこわしてしまって家から出るのが困難という人のためには、訪問看護や訪問介護という仕事があります。介護と看護、職種は違いますが、利用者さんが少しでも自宅で快適に過ごせるように、という目的は同じです。
とはいっても、元から都会暮らしで地方に縁がないという人も多いでしょう。そういう方には、現在地方の活性化の為に様々な支援制度が発足されていますから活性してみて下さい。もしかしたら、新しい自分の発見が出来るかもしれませんね。